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仕舞いきれない想いの残骸

進まないといけない

 

勝利くんが自身のJ-web日記、薔薇色の日々でこんなことを綴っていた。

 

舞台*1で、同じ場所にいたら前に進まないというメッセージが出てきて、感銘を受けました。そうだなと思います。グループでも全員が前に進まないといけないからね。ばらばらに見えても、前に進んでるからね。それが一番良いんですよ。

 

同じ場所にいたら、というのは今のセクゾン体制に対する言葉(言い聞かせともとれる)であると思っている。今まではなんとなくそうであったものが運営方針として決定的なものになった、3:2というメンバーの立ち位置。デビューして4年、まだ4年だが、続々と新しいグループがデビューして地上波でレギュラー番組を持ち、本人たちも焦りや不安があるのだろうと思う。去年、やっとの思いでできた冠番組は有料チャンネルでの放送、そしてわずか一年で事実上の終了となった。

 

‘‘進めない‘‘ではなく‘‘進まない‘‘というところに勝利くんなりの思いが込められているのかなと思った。そして‘‘進まないといけない‘‘。

 

2人だけが前に進めていなかったのだろうか。聡くんもマリウスも努力をしていなかったわけではないし、彼らを応援している人だってたくさんいる。もちろん私もその中の一人である。でも相対的に見ればファンの数はまだ多くはないのだろうとも思う。ジャニーズになって間もなくデビューしたのだから経験が圧倒的に少ないのも分かる。事務所から見れば、‘‘お兄ちゃんたちに甘えている‘‘と思われても仕方ないのかもしれない。

 

2人にJr.と同じ、もしくはそれ以下の扱いをすることで、彼らに‘‘このままじゃ置いていかれる‘‘と思わせた。そしてSexyBoyz / Sexy松というユニットを結成してセンターに立たせ、努力する場所を与え、2人の成長を促す。Jr.のコンサートでお客さんの反応を間近で感じ、また皆を引っ張っていく役割をする。確かにこれらはSexyZoneというグループの中では経験することはできないだろう。

 またこの1年は‘‘個人の成長‘‘が本人たちの目標だった。3人はソロコンサートをやり、2人はJr.達をまとめ、ユニットではなく個人としてソロ曲も披露した。

 

僕らは‘‘バラバラに見えても、前に進んでいる‘‘。Mステ*2で久しぶりに5人だけでデビュー曲『SexyZone』を披露した際、本人たちもファンも、確かな手ごたえを感じた。

 

それが一番良い、の解釈が未だ出来ていない。このやり方しかなかったのか?という疑問はある。3人だけが地上波に出て、シングルを出して。しまいには、歌っていないのにマイクを付け、Jr.と同じ衣装を着てバックで躍らせる。世間からは、セクゾンは3人になったの?とか、セクゾンって3人グループじゃないの?と言われる。ファンからすれば(昔からのファンの方は特に)存在をなかったことにされる、ということほどつらいことはない。この1年でどれだけの人が降りたのだろう。そしてこの格差があったという事実はこの先彼らがどんなに売れようがずっと消えることはない。数年後、この期間があったから、なんて美談には絶対にしてほしくないと思った。

 

聡くん自身は、このことを前向きに捉えているのだな、ということが仕事への取り組み方や雑誌のテキストを見てきても分かる。今が頑張り時です、と彼は言った。ザ!アイドルな彼だからマイナスな言葉を発しないということもあるが、後ろを振り返ることなく成長していく彼を見ることはとても楽しかったし、とても幸せだった。成長した2人を見て3人には焦ってほしい、なんて思ったりもした。

 

この1年、長いようであっという間だった。最近、徐々にではあるが、3:2の括りが5に戻ってきているような気がする。聡マリでのお仕事も増えた。次のシングルでは5人平等のシングルになってくれると信じている。というか、そうじゃなかったら許さないし、なんなら聡くんのソロパートだって入れてほしい。本人が20歳までにソロ曲を出したい!と言っているのでソロ曲はもう少し先になりそうだ。わたしはその時を楽しみに待っている。

 

*1:SMAP稲垣吾郎さん主演の「No.9」という舞台。見に行く予定はないので、観劇した方の感想をお伺いしたい。

*2:2015年9月23日放送 MUSIC STATION ウルトラFES。このときのセクゾンめちゃめちゃ強かった。